日本橋三越 2022年11月(水)~8日(火)

日本橋三越 2022年11月(水)~8日(火)

ギャラリーおかりやさんとほぼ同じタイミングで日本橋三越本店にてグループ展を行います。今回は楚楚(Sosso)として出させていただきます。
この二つの展示会は出ている作品がほとんど違いますのでどちら来ていただいても楽しめると思います。

「冬の愉しみ」
日本橋三越本店 本館5階 歳時記プロモーション
2022年11月2日(水)~8日(火)
箱瀬詩野 全日在席
お問い合わせ:日本橋三越本店 本館5階 ギャラリーライフマイニング
電話:03-3274-8935 直通

この展示会では楚楚(Sosso)の商品であるディスペンサーと、新しい製品の「ステンレスボトル」をお披露目いたします。
他に箱瀬工房一門の作品もご覧いただけます。一部こちらでご紹介させていただきます。

小塔の器(黒・銀)四神蒔絵 箱瀬 淳一 作
東西南北を守る神獣「四神(ししん)」。
様々な材料、技術を用い神を描き出しています。神は天から私たちを見ているのかな?という想いで星座を一緒に線として表しています。

壁掛け花器(黒)街花火 嶽 義人 作
大ぶりの花器に、街の光を蒔絵で表現しています。写真ではとらえきれなかった絵柄もありますので是非現物を見ていただきたいと思います。

高足小皿(たらし文)山崎 友典 作
小皿の底面に箔を忍ばせ、色漆で塗りこんだ後模様を研ぎだしています。
カラフルな漆の表現が楽しいです。

パネル(Rise of the Tenryu River)齋藤 弘茂 作
静岡県の浜松で見た天竜川にインスピレーションを受け、作者なりの龍の姿を色漆と夜光貝を用い描き出しました。

蒔絵香合「冬日和」佐藤 希実 作
ある冬の日に、寒さに身を縮めるフクロウをウズラの卵を用い、卵殻と呼ばれる蒔絵技法で愛らしく表現したそうです。

ブローチ(十二星座)箱瀬 匠子、箱瀬 詩野 作
星座の線を詩野が蒔絵筆で引き、星座の表現を匠子が沈金という技法で表現しました。沈金とは沈金刀と呼ばれる刃物で漆面に模様を彫り、そこに金や銀を入れる加飾技法です。違う技法を同じ盤面に初めて描いてみました。

三越には会期中、箱瀬詩野がいますので何か気になることがあればお気軽に声をかけてくださいね。また別の作品も会期の時に紹介していきたいなと思っています。よろしくお願いいたします。

箱瀬詩野