Christofle*Junichi Hakoseとのコラボレーション「MOOD」において、
野の小菊、吉野桜、祝いの宝尽くし、天の龍、天地鳳凰、宙の天馬に続き、野の花と蝶が誕生しました。
<以下は箱瀬淳一の言葉>
「日本の蝶の種類は230種ほどもあり、小さな島国としては稀有なこと。温暖な南方の島から寒い北海道まで高低の差も著しい地形が様々な蝶を産んできた。そんな蝶を人は詩い、絵にしてきたのは自然なことである。
今、現代はどうだろう。自然の減少で、絶滅危惧種に指定されるものも珍しくはない。こんな時だから今一度蝶を描き、古くから自然や昆虫を描いてきた気持ちの一端を知りたいと考えたのである。
さらに 輪島では2000㎞も旅をするアサギマダラを時々見る。謎も多いと聞くが、2枚の小さな羽で飛んでくるとは信じられない。
それはまさに、国をまたいで飛来する我々の文化も然り。この蝶を描くことで、世界の人々への興味を醸し出し、橋渡しになってくれれば幸いである。」
https://asm.asahi.com/article/14367513
出典(アエラスタイルマガジンWEB)
アエラスタイルマガジンWEBにて紹介していただきました。是非ご覧くださいませ。
月刊「Casa BRUTUS(カーサブルータス)」7月号のOn your FRIDGE#2にも掲載していただいています。よろしければ購入して見ていただけると幸いです。
箱瀬詩野